(前記事:ありがとう、羽田健太郎さん(その2)、前々記事:ありがとう、羽田健太郎さん)

今日は追悼コンサート、特に前田憲男さんのご出演がDaddyにはたまらなく嬉しい。
Daddyにとって前田さんは、トリプルピアノよりもアニメサントラ「クラッシャージョウ」のイメージなのである。忘れもしない1983年春のアニメ映画は「宇宙戦艦ヤマト完結編」「クラッシャージョウ」「幻魔大戦」の大決戦。ちなみにDaddyはどの映画も映画館では観なかったのだが、サントラ盤のLPレコードはすべて持っていた。
それぞれの音楽担当、まず宇宙戦艦ヤマトは宮川泰さんと羽田健太郎さん、クラッシャージョウは前田憲男さん、そして幻魔大戦は青木望さん(青木さんは「銀河鉄道999」の方が有名、ヤマトに関わったこともあるお方)
当時、親の都合で中学を転校した直後、Daddyの寂しさを紛らせてくれたのがこの方々のサントラ音楽。これにドップリ漬かっていた。・・・後にクラシック音楽が好きになっていくキッカケにもなった訳だが。
今日の放送では千住明さんの「宿命」がどんなに厳しい状況で作られたのか、それを受けてくれたハネケンさんへの思い、で涙ウルウルとなり、
今年の秋には再度、ユーリシモノフ指揮(モスクワフィル)とハネケンさんの共演が予定されていた話を聞いて、涙増量・・・
そして前田憲男さんの一言で、一線を越えてしまった。
「引っ越していった天国の世界では新入社員なんだから、力になってくれる人、宮川泰を捜しなさい・・・」とか・・・
ここで宮川さんの話し出すかぁー!?
涙が止まらないじゃないかぁー!
ホント、お二人で大好きなお酒飲んでください!!
最後に盛大な「聖者の行進」でお別れ。
って、次週の放送は「宮川彬良さん」
題名のない音楽会21のHP見たら、曲目に「宇宙戦艦ヤマト」が入ってるし。しかもこの収録は、ハネケンさんがお亡くなりになる前だった訳で、彬良さんはこういう状況になるとは思っていない・・・ってなことを思いながら見るのもつらいなぁ・・・