Sunday 14 Sep, 2008

パラグライダー

まったく無謀なことをさせる連中だ。会社の同僚たち全13名でパラグライダーに挑戦してきた。
しかし高所恐怖症のDaddy、遊園地の観覧車で体が硬直して動けなくなるくらいである。到底一人で飛ぶことはできないと思い、タンデム飛行をお願いした。
ちなみに他の連中は女性2名を除いて「A級技能証取得コース」である。一人で270mの高さからフライトができるコースなのだ。

午前中はビデオを見て頭の中でイメージトレーニング。
「何か質問はありますか・・・」の問いに、気が変わってしまったDaddy、「すいません!タンデム取り消します!!」
何だか自分で操縦してみたくなったのだ。・・・そこに女性も加わり全員が同じコースになった。

20080914-practice.JPGそれから練習場へ
道具一式の説明を受け、早速浮いてみることに。

両腕は肘を曲げて軽く万歳し、キャノピー(傘の部分)を引っ張り空気を入れて翼形に変わったところ、頭を出して突っ込んだように走る!!
するとキャノピー全体が空気にぶつかって抵抗となり、体が浮き上がる!
おおぉっ、ほんの1mくらいだろうが浮いたぞ!
このときインストラクターの指示で、何か腕を動かしたように思うのだが記憶に無い。浮いたことだけで大興奮なのである。
しかし、人数が多いため?練習はこれ一回のみとのことだ・・・
うぞぉー・・・

スクールで用意していただいた食事を軽く済ませると、あららぁ雨が降り出した。そして雷まで・・・
折角覚悟してたのだが、雨じゃぁしょうがない(^^)

だが研修は続く。
今度は屋内にて疑似飛行訓練である。(備忘録として)
1.テイクオフ時の姿勢
 ・直ぐに座らない
 ・両手はこめかみくらいの高さ
 ・無線連絡が聞こえたら足で合図
2.左右旋回
 @旋回方向を見て
 A旋回方向に体重移動(お尻の傾き)
 B旋回方向のブレークコードを金具付近まで引っ張る
 Cもっと急旋回するときは、さらに拳一つ分10〜15cm引っ張る
3.左右修正
 @正面を見ながら行う
 A修正方向に軽く体重移動
 B修正方向のブレークコードを旋回の半分くらいまで引っ張る
4.ランディング
 @ブレークコードをお尻の下までいっぱいに引っ張る
 A椅子から降りて走れる体勢をつくる

と、研修中に雨は止んでしまい、晴れ間が出てきてしまった・・・また新たな覚悟をするDaddy、あとは実践あるのみである。
急勾配(40〜60度)を登るモノレールに乗って離陸場まで移動すると、絶景が広がっている!! モノレールも落ちそうで怖かったが、離陸場では、まともに歩けません・・・
20080914-GloriousView.JPG
動き回ってしまうと体が硬直してしまうので、できるだけ動かないで景色をを眺め続けるDaddy。
(人間の体ってのは、どんな状況にでも適応できる能力があるのだ・・・と自己催眠)

しかしここでハプニング。風が無い。
我々は超初心者である。こんな高いところから離陸したことはないのである。このためインストラクタの方は細心の注意を払い、飛びやすい風を待ち続ける。向かい風が弱いため、体重の軽い人から!ってことで、ファーストフライヤーは女性YTさんである。
1、2度飛ぼうとしたが、上手く風をとらえられず待機状態に。

いつでも飛べる体勢、心を維持しながら40〜50分は経過したであろうか。インストラクタの行きましょう!の掛け声の後、キャノピーがフワリと広がったかと思えば、一気にダッシュ。その間、10秒掛からなかったろうか。意外とあっさり飛んでいった。

その後TK君、身長が高くてライン(キャノピーに繋がる幾つもあるヒモ)のテンションの確認がうまく取れない?とのことで、30分くらい格闘の末、選手交代。急遽Daddyにご指名が掛かり、何と2番手となってしまった。
ちょっちょっと待ってよぉ・・・と心の中で叫びながら所定の位置に着く。ここまで来れば男は度胸! 風も直ぐにやって来て、待ち時間は5分くらいだったろうか。クワトロ機出る!!

一発で離陸成功!!
20080914-flight.JPG
飛び立つと同時に、そこは静寂の別世界・・・
何だか雲の上に乗って浮いている感じだが、実際には雲はないので、透明な何かに座っているようである。またフワフワという感じはなく、大変安定している。恐怖心は皆無で至って冷静なDaddyだ。

間もなく地上から無線にてインストラクタからの指示が入る。
しばらく真っ直ぐに飛行してから、左45度旋回、戻して、右90度旋回、戻して、なかなか忙しい。飛行コースは考えず、とにかく指示に従うのである。それが却って心を空っぽにさせるのだろうか。ホントなら進行方向を考えたり、風を読んだり、高度を確認したり忙しいのかも知れないが、「為すがまま」の状態が大変心地良い。

飛行1、2分が経過した頃だろうか。余裕が出てきて景色を見回したり、着陸地点を確認したりもしたが、夢心地は続いている。不思議なのは、高度はかなり下がっているはずなのに下りてきている感じがしないのだ。ホントに下りてるのか?

それからさらに1、2分後、地面が急接近してきた。思ったより早い。もうランディングの体勢に入った方がいいんじゃないの?と思ったが、まだインストラクタの指示は続く。左へ、右へ・・・
それから突然、「はい、おしり!!」
両手を思い切りお尻の下へ引っ張る指示だ。着陸である。
着陸はもうちょっと引きつけてかな? と思っていたところへ舞い込んだ指示に、若干反応が遅れたDaddy。走りながらの着地は出来ず、両足でしっかり地面をとらえてしまった。それから間髪入れず慌てて走ったが、着陸はちょっと失敗である。
でも初めてにしちゃ上出来だろう。

続いて、先ほど交代させられたTK君が飛んできたが、それからは待てども待てども仲間たちは下りてこない。そんな中、飛行を終えた3人はキャノピーのたたみ方を教わり、午前中に練習で使用したものを片付けた。
3人目の飛行から1時間半が経過、仲間たちはまだ下りてこない。

20080914-pity.JPG時刻は17時半になり少し薄暗くなってきた中、とうとう残り10名はトラックで帰ってきた。
結局13名中、3名しか飛行できなかったのである。

何だか申し訳ない気持ちもあるが、こればかりはしょうがない。またここにきて、離陸場でフライト可否を判断していたインストラクタの決断力に大変な重みを感じた。
本当にギリギリの中、3人飛ばしてくれたのだ。

「A級技能証取得コース」は全4回、あと3回も残っている。しかも次回からは研修が少ないので、もっと多く飛べるとのことだ。飛べなかった人は後日!
だが家族を残して遊びに来るのはどうにも忍びないDaddyである・・・


最後にみんなで記念撮影後、解散。
Daddyの頭の中なら「パラグライダー」なんて発想は出てこない。こういう機会を与えてくれた同僚たちに感謝したい。


(9月15日掲載)


http://diary3.fc2.com/cgi-sys/ed.cgi/akaiwa-para/
↑↑ パラグライダースクール・AKAIWA日記
=== ☆   posted by Daddyクワトロ   ☆ =   at 10:51   ==
この記事へのコメント
パラグライダーいいですね!私も一度挑戦しようと考えたことがありましたが、スキー、スクーバダイビング等々趣味が多すぎて断念しました。ぜひライセンスを取得し話を聞かせてください。ちなみに私は落下傘降下なら数十回経験してますぞ!
Posted by 塾長 at 2008年09月15日 16:11
塾長殿
また楽しいものを見つけてしまいました。私も多趣味ですので暇無しなのですが、遅かれ早かれ再飛行することは間違いないと思います。
凝り性な私です。道具も揃えたい・・・50万円くらい?!
しばらくは真面目に働き続けます!!
Posted by Daddyクワトロ at 2008年09月16日 23:14
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