Sunday 15 Jun, 2008

栃木県交響楽団

栃響の第85回定期演奏会を聴いてきた。

この楽団の演奏を聴くのは15、6年ぶり。当時はDaddyも若かったが、演奏はというと・・・。
あのときの曲はベートヴェンの「英雄」だったなぁ。

さて今回は?
20080615-jam.jpg会場に到着すると何かの行列が出来ている。他に何か催しがあるのかな?と思ったら、これから鑑賞する演奏会の行列であった。
げっ!確かに全席自由なので、好きな人なら並ぶであろうことは予想できたが、それにしても長い行列だ。MyFamilyも急いでこれに続いた。

== 曲目 ==
1.ベートーヴェン 劇音楽「エグモント」序曲 作品84
2.ベートーヴェン ピアノ協奏曲第3番 ハ短調 作品37
3.R.シュトラウス 交響詩「英雄の生涯」 作品40

20080615-angle.jpgまずまずの席を確保できた。やっぱりピアノ演奏はよく見ておきたい。

開演時間とほぼ同時だったろうか、楽団の方々がステージ上に集まり出した。まだステージはライトアップされてないのだが、拍手が湧いてくる。
「まだ拍手しなくていいよ・・・」息子たちに拍手を入れるタイミングを教えたりするDaddy。

程なくコンマスと指揮者が一緒に登場!!
そしてすぐに演奏は始まった。

-- 1曲目 --
演奏はボチボチ。
序曲なんて名前が付いているが、交響曲のダイジェスト版といってもいいくらい充実した曲だ。ベートーヴェンの曲らしく厚みがあっていい感じだが、やっぱり序曲は短い。10分弱しかないのである。
だが次男坊は、演奏が始まって3分と持たず熟睡へ・・・。
いびきウルサイ!!
何度もささやくDaddyだが、そんな声が届くはずもない。

-- 2曲目 --
スタインウェイが設置されるとソリスト・羽石道代さんが・・・
って何? カッコイイ!!
ドレスを着てない女性ピアニストを初めて見たDaddy。
上下とも白、艶のあるジャンパー?とパンツ、加えて細身でスタイリッシュ!!髪染めてギターを持たせりゃちょっとした「へヴィメタ系」になれそうだ。

で、肝心の演奏はというと・・・これまたビックリ!!
Daddyは釘付け、文句無しなのである。
どう言ったらよいのやら、荒々しいようで丁寧で、もの凄く集中力を最後まで保ち続けてる様子が見て取れたが、こちらから頑張れー、ってな情けは無用で、何かパワーを感じる素晴らしい演奏だった。
正直、テクニック重視に偏りやすい曲だと思うのだが、Daddyの心にはベートーヴェンらしい精神的な響きが伝わってきた。
感無量だ。
今後、要チェックなピアニストの一人である。

-- 3曲目 --
休憩を挟んで、交響詩「英雄の生涯」
次男坊はようやくお目覚め。
この曲、子供にはちょっと難しいかな・・・とは思ったが、もったいないので頑張ってもらうことに。
交響詩というのは、簡単に言えば物語のBGM、「映画のサントラ版」みたいなものである。ある物語を音で表現しているのだ。
今回の曲だと、音楽で英雄の姿とか、英雄の妻、敵、戦闘、平穏な暮らしなどを思い浮かべながら聴くのである。

あまり興味の無い曲だったが、生演奏はやはり違う。
ヴァイオリンソロの美しい音色とか、戦闘シーンでの打楽器系の爆発的な音圧!!
意外と子供たちも楽しめたのではないかと思う。


アンコール曲はバッハ「G線上のアリア」で美しく終了。全体通して、まずまず満足の演奏会であった。
(一言、ホルン頑張れ!)
にしても今回の公演一般前売り1,200円、子供600円は安過ぎだ!!
=== ☆   posted by Daddyクワトロ   ☆ =   at 23:20   ==
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