Thursday 21 Jul, 2016

銀河英雄伝説

20160713-LegendOfTheGalacticHeroes.jpgWOWOWだったかテレビ東京だったか? 深夜に放映されていたOVAを観たのは、かれこれ25年も前になる。まだ独身時代のころ、録画したビデオをMyWifeと楽しみに観ていたものだ。ノベルのほうは、35年前にも遡る。
Daddyの政治観の原点といっていいだろう。

この銀河の歴史では、銀河帝国(帝国主義)と自由惑星同盟(民主共和主義)が互いのイデオロギーをぶつけ合う。宇宙や戦争を舞台にしてはいるものの、その中身は普遍的なメッセージが随所にちりばめられている。
結局のところ、銀河帝国がこの宇宙を統一するのだが、主人公は自由惑星同盟側の一軍人、ヤン・ウェンリーであろう。筆者の思想が、彼を媒介にして幾度となく伝わってくる。名言は数知れず、ヤンだけではなく他にも魅力的なキャラがたくさん、ウィットに富んだ会話が楽しい。
作家ってすごい、これだけのキャラを頭の中で作り上げるのだから。何十人格にもなれるのだろうか?

Daddyの好きなキャラは、ロイエンタール、メルカッツ、シェーンコップ。20代の時とアラフィフの今でもやっぱり変わらない。不思議なものだ。

小説が書かれた当時、日本の政治は自民党の派閥抗争、55年体制が終焉を迎えるちょい前である。本書には民主主義の堕落が悩ましく綴ってあるのだが、今読んでもピッタリ当てはまるのは何故だ?
政治家も日本国民も進化してないのだろうか。
民主主義って... もしかしたらDaddyに合わないのかもしれない。と、言いたいこと云えるのもこの国に住んでるからなんだろうけど。
議会制民主主義が合わないのか?

先日の参院選、
憲法を解釈で変えてしまうような人、政党が支持される。与党に2/3の議席を与えて好きなようにさせる。それでいて選挙が終われば大人しくなる野党連合。さらに興味なくて選挙に行かない人も多数いたり。
こんなに平和ボケでいいんかな...

東京都知事選もね、こんな短期間で決めていいものじゃないでしょう。3か月くらい副知事が代行して、しっかり煮詰まってから決めて欲しいわ。

話はついずれてしまうが、
民主主義の制度上の限界や欠陥、腐敗、
今も色あせず、考えさせられる本なのである。
=== ☆   posted by Daddyクワトロ   ☆ =   at 23:33   ==