Tuesday 30 Jul, 2013

永遠の0/百田尚樹

20130721-EiennoZero.jpg涙々の連続、先日記事をアップした"竜馬がゆく"も泣けたけど、今回はその比じゃない。この人を死なせてはならない、って本気で思えた。本でこんなに泣かされるなんて。

主人公は宮部久蔵、最後まで生きることを諦めなかった超一流パイロットである。最期は神風特攻隊として...
死を徹底して回避するその様から、臆病者のレッテルすら貼られていたが、そんな彼にDaddyはどんどん魅かれていく。男として、文句なくカッコイイ。

神風特攻隊について思うことはいろいろあった。
時代が生んだ? 志願した? そこまでして守る国だった? 百歩譲って、勝てる算段があったのなら?
ずっとDaddyは、あんな命令を出してはいけないと思っていたが、今は何を書いても軽々しく思える。
九死一生と十死零生は雲泥の差、命の重み、特攻隊の超越した心の内...
もう何も言葉にならない

また、神風特攻隊は今で言うとテロリストだ、と述べられるところが数カ所あった。
「殉教的精神」
確かに第三者的に見ると似ているような気もする。Daddyはどう考えればよいのか分らなかった。
後半にその答えらしき箇所(テロリストとの違い)も出てくるのだが

主人公は生き残れる可能性があった。しかしあまりに意外なストーリーに、また泣かされてしまうDaddyなのであるもうやだ〜(悲しい顔)

そういえば...
7年前に渡米したとき、航空博物館で特攻隊のビデオ映像が延々と流されてたのを思い出した。
あの戦闘機たちは、超奇跡的に米艦船まで辿りついたんだなぁ

しかし「零生」...
=== ☆   posted by Daddyクワトロ   ☆ =   at 23:14   ==